TOEFL

TOEFLの活用目的は何?

緑の積み木TOEFL

TOEFLは認知度が高く、社会で広く活用されている検定試験です。 留学はもちろん海外で就職をする際にも役立ちます。 TOEFLについて、初めて英会話検定を受けようと考えている方にもわかりやすく解説します。

【TOEFLとは】

TOEFLとは、Test of English as a Foreign Languageの略で、アメリカをはじめ英語圏 の大学専門学校に留学を希望する、英語を母国語としない外国人学生を対象に行われる 英語検定です。

【スコア制】

TOEFLはTOEICと同じくスコア制を採用しているため合否判定はなく、テストの 形態にはペーパー版とコンピューター版の2種類があります。 ペーパー版のスコアは310~677、コンピューター版は0~300で表示されます。

【学校での利用】

現在、世界中の大学など5,000校以上が、英語を母国語としない入学希望者に対して TOEFLテストスコアの提出を求めています。 政府機関、奨学金プログラムなどでもTOEFLテストスコアが利用されています。 また日本国内でも、学内単位認定や入学試験での優遇、海外派遣時の選考の目安としてなど 新しい方面での利用も増えています。

【TOEICとの違い】

同じく英語の能力を測るテストにはTOEICがありますが、TOEFLとは問題の質が 基本的に違います。 学術的な内容を含むTOEFLに対してビジネス的な内容のTOEICという違いがひとつ。 そしてスピーキング、ライティングの問題があるTOEFLに対して、主にヒアリングの 問題のTOEICという違い。 この2つがTOEICとの大きな違いです。